こんにちは。大島です。30代前半の会社員をやっています。
初回の投稿は、そもそも何故バリスタFireで料理人を目指そうと思ったのか、その理由を説明したいと思います。

今の仕事に大きな不満はないけど、あの仕事に一度は就いてみたかったな~

でも、現実的にあの仕事じゃ今の生活維持できないし、リスクもあるから難しいか。
と、感じている方に少しでも参考になればと思います。
料理人のような平均的な給与が高くない職種であっても、バリスタFireをすることで、生活水準や趣味への支出を抑えずとも、夢を叶えることができる!
そもそもバリスタFireとは?
そもそも、バリスタFireってなんだっけ?というかたも多いと思うので、まずはちまたで言われているFireの類型を簡単に触れます。
まず、FIREとは、Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期リタイア)の略で、投資し節約等を行うことで、経済的自立と早期リタイアを獲得するライフスタイルのことを言います。
通常、FIREというと早期リタイア後は株式配当などの不労所得で収入を賄い、基本的に働かない場合が多いのです。
しかし、デメリットとして、
- FIREを達成するまでに形成すべき金融資産が大きい
- リタイア後に株価が暴落した際など資産の減少への不安が残る
- リタイア後のやることを見つけられない可能性がある
といったことが挙げられます。
そういった、FIREのデメリットを踏まえ考えられた新たなスタイルが、バリスタFIREとよばれるものです。
主な特徴は、
- 早期リタイア後も自分の好きな範囲で仕事(主に雇われ仕事)を行う
- 早期リタイア後も一定の労働収入があることから、FIREに必要な金融資産が少なくて済む
といったことが挙げられます。
もちろん、「FIREなのに働いたら意味ないじゃん!」という指摘もあるかと思います。
ただ、あくまで自分の好きな範囲で働く(場合によっては働かないという選択肢も取れる)ということがポイントです。
もう少し具体的にいうと、生活をするうえでの最低限の生活費は金融資産から得て、プラスアルファのちょっと良い生活をするための支出を労働から得るというものです。
そのため、気が変わって働くのをやめてしまっても、生活自体は成り立つ(その場合は通常の「FIRE」になる)ということなのかなと思います。
ちなみに「バリスタFIRE」と似たような概念に「サイドFIRE」というものがありますが、こちらはブログやYoutube、セミナー講師など(雇われ仕事ではなく)自営業を行うFIREだと理解しています。
今から料理人を目指す場合の個人的な問題点
私は現在30代前半の会社員なのですが、小さい頃から料理をするのが好きで、学生時代は一度は料理人になることも考えました。
しかし、当時の私は、大学まで通わせてもらって、せっかくなら一度は一般の会社に就職してみよう、それに、正直飲食業界は一般的に給料も低いし・・・という考えで料理人になることを諦めました。
それから、10年程度の歳月を経た今、現在の仕事に大きな不満はないものの、やはり元気なうちに料理をする仕事をしてみたい!という思いが大きくなってきました。
ただ一方で、単純に今仕事を辞めて、料理人を目指した場合、以下のような問題点がありました。
- 現在よりも給料が著しく下がるため、生活水準の低下や趣味の支出が制限される
- フルタイムで料理の仕事に就いた場合、恐らく休日も少なく、家族と過ごす時間も減る
そのため、料理人になることは現実的には難しいと自分に言い聞かせていました。。
バリスタFireをすることで問題点が解決できる!
バリスタFIREの利点は一定の金融資産を形成し、そこからも収入を得ることで、労働収入に頼ることなく生活を成立させることができることにあります。
そのため、料理人を目指した場合の問題点であった、生活水準の低下の問題はかなり緩和できるものと思います。
また、労働しなくても生活自体は成り立ちますので、無理にフルタイムで働く必要はなく、週3のアルバイトでも問題ない訳です。
よって、バリスタFIREをすることで、問題点を乗り越えて、昔からの夢であった料理人になることができるものと考えました!
もちろん、金銭的なものとは別に、ただでさえスタートがめちゃくちゃ遅いのに、週3のアルバイトで料理人が務まるか!とのご指摘もあるかと思います。
もちろん、一流の料理人や自ら有名店を持ちたいという夢がある場合は、恐らく毎日、朝から晩まで働く必要があるのかもしれませんが、今のところ私は料理にかかわる仕事をしてみたいくらいの気持ちですので、それであれば週3でも良いのかと思っています。
実際は、自分自身が今の仕事を辞め、実際に料理の現場で働いてみながら、仕事に割く時間については考えてみたいですが、肝心なことは、バリスタFIREをすることでそのスタート台に立つことができるということです。
もちろん、本気でトップを目指すのであれば、
いうまでもないとは思いますが、もちろん本気でいわゆる一流の料理人を目指される方は、最初からその道を目指されることをお勧めします!

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