こんにちは。大島です。30代前半の会社員をやっています。
2021年の夏からバリスタFIREを目指していますが、そのなかで生じた4つの心境の変化をお伝えしたいと思います。
FIREに興味あるけど、いきなり始めるのは不安だから、先に始めている人の感想を知りたい。
FIREに向けて取り組みを始めたけど、ほかの人はどんなことを感じて進めているのかしら。
と、感じている方に少しでも参考になればと思います。
自然と無駄遣いができなくなった
FIREを目指すうえで家計の見える化は必須科目ですが、その取り組みにより自然と無駄遣いがしたくなくなる効果があります。
例えば、見える化する前は、ついつい外食が増えたり、お菓子や洋服など無駄な買い物をしてしまうことがありました。
しかし、見える化をしてからは、買い物をした結果がすぐにアプリなどを通して、自分に突き付けられるため、自然とそのような無駄遣いはしたくなくなります。
別に我慢するわけではなく、自然と無駄遣いをしたくなくなるというところがポイントかなと思います。
また、資産運用をはじめると毎月いくらかの投資信託等を積み立てたり、場合によってはスポットで購入したりしますが、そのことによってなんとなく購買意欲が満たされる効果があります。
実際、最近日本株が急上昇してきたので、ベア型の日本株インデックス投資信託(端的にいうと日本の株価が下がれば儲かる商品)を少し購入してみたのですが、それだけでだいぶ買い物をしてやった気分になりました。(この投資の判断の是非は置いといて笑)
【家計の見える化を含むFIRE実現のための全体論については、ぜひ以下の記事もご参照ください!】
バリスタFIRE実現のための7つのステップ | バリスタFireで料理人になるまで (cooking-fire.com)
将来の不安が少し解消した
2つ目の効果として、将来の不安が少し解消することが挙げられます。
これはどういうことかというと、FIREを目指す前は、
貯金はなんとなくしているけど、本当に今のペースで貯金をしていて問題ないのだろうか・・・
これから子供ができるとお金がたくさん必要だというけど、実は早く準備しないと間に合わないのでは?
てか、保険とかも加入しなくて大丈夫か?
みたいなことを薄々不安に思いながらも、まぁ将来のことだからと深く考えずに直視してきませんでした。
これがFIREを目指すと、自ずと自らの将来のお金のことを考えるようになり、具体的な目標に対して今なにをしなければいけないかが明確になります。
例えば私の場合は、現在の目標として42歳までにバリスタFIREするために、毎月これだけ投資に回そう、みたいなことが見えるようになります。
もちろん、将来の不安が完全になくなることはないですし、実際に経験してみないとわからないことも多いですが、FIREを目指した後のほうが、将来のもやのようなものがすっきりした感覚があります。
経済のことに興味を持つようになった
3つ目は、主に資産運用を始めるようになってですが、経済の動きに興味をもつようになります。
私自身は金融機関で働いているため本来経済の勉強は日々しないといけない立場なのですが、これまでは仕事上必要最低限の勉強をいやいやしていました笑。
しかし、自分のお金、しかも相応に大きな割合(私の場合全財産の6割程度)を投資に回すと、いやでも自分の資産の多寡に影響を及ぼすような経済ニュースに興味を持つようになります。
例えば、米国株インデックスに投資したのであれば、日々のS&P指数の動きの背景や、指数に影響を及ぼす米国を中心とした財政政策や金融政策に興味を持つようになります。
まぁ、インデックス投資を行う場合、日々の経済の動向等をウォッチしないで積み立て設定だけしてほったらかしていた方が、精神衛生上良かったりもしますが、いずれにせよ興味は持つようになると思います。
日々株価や投資ブログの更新状況が気になる
最後の4つ目は、ポジティブでもネガティブでもある話ですが、やはり日々の株価の動向等が毎日気になってしまうことです。
そのうち慣れると思うのですが、まだ本格的に投資を始めて数か月の私にとって、正直1日1%に満たない株価の動きで一喜一憂しています。
また、様々な方々が投資関連や早期リタイア関連のブログを日夜更新してくれて、非情に面白いものばかりなので、多少仕事の集中力が削がれているような気もしています。。
それだけ興味のあることが増えて毎日が充実し始めたと前向きにとらえることもできますが、本業に影響を与えては本末転倒な気がするので、これからそのあたりのコントロールを身に付けていきたいと思います。
(どなたかこの問題についてアドバイスをお持ちでしたらご教示ください笑!)
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